新馬路/營地大街バス停を方面別に分割—今月中実施

マカオ政府交通事務局は8月5日、マカオ半島の中心部を東西に結ぶメインストリート、新馬路にある「新馬路/營地大街」(東行き)バス停について、今月(8月)中に方面別に2つの乗り場に分割すること決めた。分割後、マカオ半島内路線と深夜バスは現状維持、深夜バスを除くタイパ島、コロアン島方面行きが西側に新設される乗り場へと移行する。

現在、「新馬路/營地大街(バス停番号:M135)には16のバスが乗り入れており、スムーズな乗降が困難な状況。バスの遅延の要因にもなっている。分割後、深夜バスを除くタイパ島、コロアン島方面行きのバス停は現行の乗り場の西側にあたる同善堂中學前付近に新設される乗り場へ移行する。乗り場の位置はかなり遠いが、分割後も名称はこれまでと同一となる。

マカオでは路線バスが市民生活や観光客にとって主要な交通手段となっており、ルート、運行本数も多い。ここ最近、当局が遅延防止や渋滞緩和のためのバス停の位置調整などを積極的に実施している。

現行の「新馬路/營地大街」バス停(写真:交通事務局ウェブサイトより)

現行の「新馬路/營地大街」バス停(写真:交通事務局ウェブサイトより)

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