中国の有休制度導入前進、訪マカオ旅客のピーク分散期待

中国国務院は8月21日、柔軟な有給休暇の取得を推進するとした「ツーリズム産業の改革と発展の促進に関する若干意見(關於促進旅遊業改革發展的若干意見)」を公布。マカオでは中国本土の大型連休に旅客が集中し、ホテル価格の急激な高騰や市内の大混雑を引き起こしていることから、ピーク分散による平準化につながるものと期待される。

8月22日付地元有力紙「澳門日報」が報じた。今回発表された「意見」では明確かつ具体的に有給休暇制度の実現を謳っている。

マカオツーリズム業議会の胡景光理事長によると、すでに中国本土の旅客の中でピークを避ける動きが見受けられるとしながらも、有給休暇制度の導入により旅行時期の分散が進むことで、より多くの観光客を受け入れやすく、ピーク時のホテル価格の平準化にもつながるという。マカオのホテル客室稼働率は週末には9割を超えるが、平日は7割程度になっており、まだまだ受け入れを拡大できるとしている。

観光客で賑わうマカオ歴史的市街地区のストリート(イメージ)=マカオ・大三巴街—本紙撮影

観光客で賑わうマカオ歴史的市街地区のストリート(イメージ)=マカオ・大三巴街—本紙撮影

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