マカオ政府教育・青年局の主催、マカオスカウト総会協力の下、今年（2014年）9月から来年6月までの間、広東省中山市にある中国人民解放軍国防教育訓練基地で、2014/2015年国防教育キャンプが実施されている。

10月31日に教育・青年局が発表した資料によると、国防教育キャンプの実施は今年で7年目となり、これまでに24,000人の学生が参加した。今年はマカオの29の学校から3,600人の学生が参加するという。

国防教育キャンプは学生の国家及び人民解放軍への理解、国防意識と規律の向上、精神の鍛練などを目的に実施されている愛国教育の一環。マカオの中学2年生が対象で、座学の国防教育のほか、行進、体育、軍事技能、救命、自己管理などの訓練が5泊6日のスケジュールの中に盛り込まれているという。

訓練の様子（写真：教育暨青年局）

野外訓練（写真：教育暨青年局）

実弾射撃体験（写真：教育暨青年局）

熱心に学ぶ学生（写真：教育暨青年局）