広東省の高速道路総延長、今年6800キロ超えへ=中国全省トップ

中国・広東省の高速道路の整備が急速に進んでいる。昨年(2014年)の大晦日、延長部分などを含む6つの高速道路が一気に開通し、総延長は中国全省でトップとなる6280キロメートルに達した。

マカオの日刊紙「澳門日報」が1月2日付紙面で報じた。広東省交通運輸庁によると、高速道路建設に対する投資額は昨年1-11月の累計で749億人民元(日本円換算:約1兆4500億円)に上ったという。この金額には、香港と広東省の珠海、マカオの間を結ぶ海上橋「港珠澳大橋」の主体工事に関する分担分の費用も含まれる。なお、年初予算から0.7%超過、前年同期比では23%増だったとのこと。

昨年、広東省で完成した高速道路プロジェクトは8件、総延長は581キロメートル分あった。このうち、最長だったのが楽広高速道路の302キロメートル。今年についても、複数の高速道路が開通する予定で、年末までに総延長は6800キロメートルを超える見通し。

広東省の面積は17万9800平方キロメートルで、中国の省では15番目の広さ、日本のおよそ半分にあたる。人口は約1億人で、中国全省一。日本の国土交通省が発表した資料によると、2012年4月1日現在の日本の高速道路総延長は約9268キロメートル。

中国自動車工業協会発表の資料などによると、中国の自動車販売台数(工場出荷台数)は、昨年1-11月の累計で前年同期比6.1%増となる2108万台となっている。

広東省の広州とマカオと隣接する珠海の間をおよそ2時間半で結ぶ高速バス(資料)=広州市海珠広場—本紙撮影

広東省の広州とマカオと隣接する珠海の間をおよそ2時間半で結ぶ高速バス(資料)=広州市海珠広場—本紙撮影

関連記事

Print Friendly, PDF & Email

最近の記事

  1.  マカオ・コタイ地区にある統合型リゾート(IR)グランドリスボアパレス(上葡京)で4月22日、世界…
  2.  マカオの統合型リゾート(IR)運営企業SJMリゾーツ社は4月22日、マカオ特別行政区の成立25周…
  3.  マカオ政府統計センサス局(DSEC)は4月22日、今年(2024年)3月及び1〜3月累計の訪マカ…
  4.  マカオを中心にアジア、欧州で統合型リゾート(IR)施設の開発・所有・運営を行うメルコリゾーツ&エ…
  5.  マカオ治安警察局は4月21日、自動車の運転者と歩行者の安全を確保するため、マカオ域内の各所でキッ…

ピックアップ記事

  1.  マカオ国際空港を本拠地とするマカオ航空(NX)が福岡便の運航を(2024年)7月12日から再開す…
  2.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…
  3.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…
  4.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  5.  マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ(新濠影滙)」運営会社は1月…

注目記事

  1.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  2.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  3.  日本政府は8月22日、早ければ同月24日にも東京電力福島第一原発におけるALPS処理水(以下、処…
  4.  香港国際空港の制限エリア内にある「スカイピア」と港珠澳大橋マカオ側イミグレーション施設との間を港…
  5.  マカオは面積約30平方キロ、人口約68万人の小さな街だが、コロナ前には年間4000万人近いインバ…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年4月号
(vol.130)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun