中国中央からマカオへ贈呈のパンダ、選考基準は「容姿、性格、仕草」=返還15周年記念プレゼント

マカオは昨年(2014年)12月20日にポルトガルから中国への返還15周年を迎えた。記念式典出席のためマカオを訪れた習近平国家主席が中央政府からの「プレゼント」としてジャイアントパンダのつがいをマカオへ贈呈すると発表したことを受け、現在四川省のパンダ保護研究センターで選定作業が行われている。

マカオの政府系放送局TDMが3月20日夜のラジオニュースで報じた内容によると、研究センターではマカオへ贈呈するジャイアントパンダの個体選定について、4〜10歳のジャイアントパンダ55頭の候補の中から容姿端麗かつ性格や仕草も良いという三拍子揃ったもの厳選しているという。また、マカオではマカオ生まれのパンダに対する期待が高いことから、健康状態と繁殖能力の高さも判断材料にしているとのこと。

近日中にも中央及びマカオ政府の関係者らが四川省成都を訪れ、マカオに贈呈される個体の最終選定決定を行うという。その後、つがいのパンダは今年上半期中にもマカオへ到着する予定とされている。

なお、現在マカオのコロアン島にあるマカオジャイアントパンダパビリオンで飼育、展示を行っているオスのカイカイ(開開)については、全国ジャイアントパンダ繁殖計画に参加を求められる可能性が高いといわれており、故郷の四川省に里帰りしたままマカオへ戻らないこともあり得るとのこと。カイカイはマカオ返還10周年を記念してマカオへの贈呈が決まり、メスのシンシンとともに2010年12月にマカオへ到着。マカオでの繁殖を目指していた中、昨年6月にシンシンが急性心不全で亡くなるという不幸に見舞われていた。

マカオで飼育、展示されているオスのジャイアントパンダ「開開(カイカイ)」=2014年11月、コロアン島・マカオジャイアントパンダパビリオン(写真:IACM)

マカオで飼育、展示されているオスのジャイアントパンダ「開開(カイカイ)」=2014年11月、コロアン島・マカオジャイアントパンダパビリオン(写真:IACM)

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