マカオカジノIR運営MGMチャイナが17年上半期業績発表…増収減益

マカオ・新口岸地区でカジノIR(統合型リゾート)「MGMマカオ」を運営するMGMチャイナホールディングスは8月3日、今年上半期(2017年1〜6月期)の監査前業績を発表。

売上高は前年同期比3.3%増の73.9億香港ドル(日本円換算:約1041億円)、調整後EBITDAは10.6%増の22.4億香港ドル(約315億円)、株主に帰属する純利益が2.3%減の12.7億香港ドル(約179億円)だった。

同社では、コタイ地区で大型IR「MGMコタイ」の建設工事を進めており、上半期の進捗も良好で、内装についてもほぼ完成済みとのこと。オープン時期は政府による審査を経て今年第4四半期見込みとした。

MGMチャイナが開発を進める新IR施設「MGMコタイ」(資料)=マカオ・コタイ地区、2016年11月-本紙撮影

MGMチャイナが開発を進める新IR施設「MGMコタイ」(資料)=マカオ・コタイ地区、2016年11月-本紙撮影

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