マカオ、春節シーズンの高速船チケット予約率5割に…当局が早めの購入呼びかけ

マカオ政府海事・水務局は2月11日、多客期となる春節(旧正月)シーズンを迎えるにあたり、税関、治安警察局、旅遊局、交通事務局、船会社、警備会社等のフェリーターミナル運営関係者を集めたミーティングを開催し、旅客に対する効率的な導線確保とスムーズな通関を実現できるよう協議したと発表した。

海事・水務局によれば、船会社から春節シーズン中の高速船チケットの予約率はすでに5割に達しているとの報告があり、今後さらに予約率が高まる見通しであるため、マカオを往来する旅行を計画している市民及び観光客に対し、早めのチケット購入とともに、天候と運航状況に関する情報にも留意するよう呼びかけた。また、同局では過去の多客期の経験を考慮し、船会社に対して臨時便を出すよう促したとのこと。

フェリーターミナル運営関係者を集めたミーティングの様子(写真:マカオ政府海事・水務局)

フェリーターミナル運営関係者を集めたミーティングの様子(写真:マカオ政府海事・水務局)

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