マカオでは、きょう（8月14日）午前から激しい雨が断続的に降り続いている。

　豪雨警報は午前10時15分に黄色、午後1時35分に赤色、午後2時02分には最高レベルの黒色に引き上げられており、記事執筆時点でも継続中。

　マカオ気象台によれば、午後5時までの累積降雨量はコロアン島の九澳観測ステーションで270ミリ近くに達したほか、タイパ島の大潭山、コロアン島のコロアンビレッジの観測ステーションでも240ミリ超に。

　この豪雨の影響で、主にタイパ島、コタイ地区、コロアン島に位置する多くの低窪地で浸水被害が報告されている。

　マカオ市政署（IAM）は14日午後5時すぎ、市内各所で排水対策作業を進めていることを明らかにした。