マカオ、綿棒など新たに3品目の使い捨てプラ製品が輸入禁止に…2026年から
- 2025/8/26 14:08
- 産業・経済
マカオ政府環境保護局(DSPA)は8月25日、使い捨てのプラスチックを使った綿棒、バルーンスティック、応援棒の3品目を輸入禁止とする対外貿易法の改正についての行政長官令が公布となり、2025年1月1日に施行されると発表。
同局によれば、上記の規制措置を策定するにあたり、政府としてマカオにおける実情、代替品の供給状況、近隣地域の経験を総合的に分析し、また事前に関連業界へのヒアリングを通じたコミュニケーション実施済みとした。
近年、政府は使い捨ての非生分解性プラスチックの削減策を段階的に進めている。2019年11月にレジ袋の提供制限(有料化)をスタート。その後、2020年1月から発泡スチロール製食器(弁当ボックス、カップ、コップ、皿)、2022年1月からプラスチック製ストロー・マドラー、2023年1月からはプラスチック製ナイフ、フォーク、スプーン、2024年1月からプラスチック製食品皿・コップ、発泡スチロール製食品トレーの輸入と中継輸送がそれぞれ禁止となっている。




















