マカオ金融管理局が9ヶ月ぶり基準金利引き下げ…4.5%に
- 2025/9/18 11:41
- 産業・経済
マカオ金融管理局(AMCM)は9月18日、同日から政策金利にあたる基準金利を25ベーシスポイント引き下げ、4.5%とすることを発表。
今回の基準金利引き下げは、米国連邦準備理事会(FRB)が米国時間の同月17日まで開いた金融政策会合で政策金利の25ベーシスポイント引き下げを決定したことによるもの。短期金利の指標とされるフェデラルファンド金利の誘導目標は4〜4.25%の幅に。FRBによる利下げは6会合ぶりで、昨年(2024年)12月18日以来、約9ヶ月ぶりのこと。
香港ドルは米ドルとベッグ制(固定相場制)を採用しており、香港金融管理局が香港時間の18日朝に基準金利を25ベーシスポイント引き下げることを発表。マカオ金融管理局では、マカオパタカは香港ドルとのペッグ制を採用していることから、両地の基準金利が一致することが必須であるとして、香港に追随したと説明している。




















