マカオのカジノ従業員のギャンブル依存症発生率、一般市民の2倍=業界互助組織

マカオのゲーミング(カジノ)業従業員から成る幸運博彩業職工總會傘下の互助組織「ゲーミング業従事者の家(博彩業職工之家)」の梁孫旭会長によると、カジノ従業員のギャンブル依存症発生率は一般市民の2倍に上るという。

マカオの政府系放送局TDMが6月24日夕方のラジオニュースで報じた。同氏は、マカオ政府が検討を進めるゲーミング業中期計画において、カジノ従業員のカジノ入場制限を設けるなどの保護策を盛り込むべきとの考えを示した。

「ゲーミング業従事者の家」の白建邦主任は、カジノディーラーの中には、ゲームのルールを熟知しているため、勝ちやすいと誤認しているケースも見受けられるとし、会員に対して模擬カジノや賭博心理学などの講座開催を通じ、賭博に対する正しい認識を伝え、依存症減少につなげたいと語ったという。

現状、マカオのカジノ従業員は自身が勤務するカジノ運営企業のカジノ施設でプレイすることはできないが、別の企業が運営する施設では可能となっている。

カジノチップとバカラのゲーミングテーブルのイメージ(資料)—本紙撮影

カジノチップとバカラのゲーミングテーブルのイメージ(資料)—本紙撮影

関連記事

最近の記事

  1.  フランスの高級音響ブランド「Devialet(デビアレ)」は2月12日、パリのオペラ座とのパート…
  2.  マカオ政府文化局(ICM)は2月10日、元宵節にあたる(2026年)3月3日夜、マカオを象徴する…
  3.  マカオではアフターコロナで社会・経済の正常化が進む中、歩行者による禁止場所や赤信号での道路横断行…
  4.  澳門海關(マカオ税関)は2月12日、マカオ警察総局による指揮の下、各種違法・犯罪行為の抑止と取り…
  5.  マカオ司法警察局は2月13日、多くの市民が旅行へ出かける春節ホリデーを前に、同月9日から13にか…

ピックアップ記事

  1.  マカオ政府公共建設局(DSOP)は1月23日、新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」の整備構…
  2.  マカオ政府博彩監察協調局(DICJ)は1月1日、昨年(2025年)12月の月次及び年間のカジノ売…
  3.  マカオ政府旅遊局(MGTO)は1月19日、国際旅客誘致策の一環として2024年と2025年に実施…
  4.  仏ミシュラン社は3月13日、香港・マカオでも高い知名度と信頼性を誇る人気グルメガイド「ミシュラン…
  5.  マカオ治安警察局は1月4日、昨年(2025年)通期の各種出入境関連統計の速報値を発表。  …

注目記事

  1.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  2.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  3.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  4.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  5.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2026年2月号
(vol.152)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun