マカオ政府「天津からの青果供給なし」=有害物質による環境への影響に憂慮の声

マカオ政府民政総署は8月16日、地元ラジオ局の取材に対し、マカオへの天津から青果類の供給がないことを明らかにした。天津周辺は中国有数の青果類の生産地として知られる。

マカオの政府系放送局TDMが同日夕方のラジオニュースで報じた内容によると、中国・天津市の港湾エリアで発生した危険物倉庫の爆発事故の影響で、有害物質シアン化ナトリウムの流出による環境への影響を憂慮する声が上がっており、ネット上では天津にある7つの菜園からマカオに商品供給が行われているとする情報も上がっていた。

同局の取材に対し、民政総署はマカオに輸入される青果類の供給素は広東省や海南省で、天津港における事故発生後、天津からの青果類の供給はないと回答したとのこと。ただし、7月には天津に近い河北省から梨の輸入が確認されていることから、民政総署ではこの件に関して高い関心を持っているとした。

ユネスコ世界文化遺産にも登録されているマカオ政府民政総署の庁舎(資料)—本紙撮影

ユネスコ世界文化遺産にも登録されているマカオ政府民政総署の庁舎(資料)—本紙撮影

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