シェラトンマカオは8日、開業後初となるクリスマスツリーの点灯式を行った。イベントに登場したシェラトンマカオのジョセフ・ドルプ社長は、クリスマス及び新年の客室予約状況はほぼ100%と絶好調であることを表明。

シェラトンマカオは約4,000客室を持つマカオ最大規模のリゾートホテル。現在、2棟のタワーのうち1棟が開業済み。近くもう1棟も開業する予定。

ドルプ社長によると、クリスマス、新年休暇期間の客室単価も通常水準に据え置き、客室により異なるが1，300～8,000パタカ程度とのこと。宿泊客の出身地も香港、中国大陸、東南アジアから韓国に至るまで幅広いという。一般的にクリスマス及び新年休暇は客室単価が大きく上昇する傾向にあるが、初めてこのシーズンを迎えるシェラトンは据え置き戦術を採った模様。

クリスマスツリー点灯イベントにはマカオの地元コミュニティ代表者100名を招待し、香港の有名歌手による歌唱イベントなどが行われた。

有名歌手の陳奐仁氏（中央左）、シェラトンマカオのドルプ社長（中央右） (c) Sheraton Macao Hotel, Cotai Central