<熊本地震>在香港日本国総領事館が記帳受付=4月29日

在香港日本国総領事館は4月27日にプレスリリースを発出し、この度の九州熊本における地震災害に際して、館内に記帳台を開設して記帳の受付を行うことを明らかにした。日時、場所は下記の通り。

・日時:2016年4月29日(金)9時30分から16時45分まで(香港時間)
・場所:在香港日本国総領事館(香港中環康樂廣場8號交易廣場第一座46樓)

在香港日本国総領事館の管轄エリアは香港及びマカオで、外務省の統計によれば、同館に在留届を提出している在留邦人の数は2014年10月1日現在でおよそ2万7千人。

昨年(2015年)、香港からの訪日者数は対前年164.6%の大幅増となる152万4292人(※1月19日公表のJNTOによる暫定値)を記録したほか、同年の日本から香港への農林水産物・食品輸出についても33.5%増の1794億円(※2月2日公表の農水省による速報値)に達し、実に11年連続で世界最大の輸出先となった。

香港では日系コミュニティや日本と縁の深い企業や団体などを中心に、熊本地震への支援の輪が広がっている。

在香港日本国総領事館(資料)—本紙撮影

在香港日本国総領事館(資料)—本紙撮影

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