マカオ保安当局、金正男氏家族の状況について非開示、ノーコメント=息子のマカオ滞在報道受け回答

北朝鮮の故金正日総書記の長男、金正男氏がマレーシア・クアラルンプール国際空港で殺害される事件が発生したが、マカオは同氏一家の生活拠点のひとつとして知られ、息子の金韓松氏が現在もマカオに滞在中とする報道もある。

マカオ保安庁長官オフィスは2月15日午後7時前(マカオ時間)、金正男氏殺害事件及び同氏家族の状況に関するメディアからの取材に対し、書面による一斉回答を行った。

マカオ保安当局として当該事件の展開を注視しており、従来通り法律に則ってマカオ市民及びマカオを訪れる旅客らの人身の安全及び合法権益の保護を行うとしたが、個別のケースについては開示及びコメントしないとのこと。

マカオの町並み(資料)=マカオ半島・内港上空から空撮、2015年4月(写真:GCS)

マカオの町並み(資料)=マカオ半島・内港上空から空撮、2015年4月(写真:GCS)

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