マカオ、学生寮からのたばこポイ捨てが原因の火災発生…中国人留学生を放火の疑いで逮捕

マカオ・タイパ島の公立観光専門学校マカオ旅遊学院で5月21日、天井の一部を焼く火災が発生。

マカオ司法警察局が現場検証を行ったところ、周囲に火の気がないものの、周辺に複数のたばこの吸い殻が見つかったという。同局では、火のついたままのたばこをポイ捨てしたことが火災につながったとみて監視カメラ映像を分析した結果、上層階の学生寮に住む中国本土からの留学生(19)を容疑者として特定、放火の疑いで逮捕した。

被疑者は警察の調べに対し、火のついたままのたばこを火災のあった位置に向かって捨てたことがあるなど、犯行を認める供述をしているとのこと。

なお、マカオの成人年齢は18歳となっており、18歳からの喫煙及び飲酒が認められている。

マカオ司法警察局(資料)—本紙撮影

マカオ司法警察局(資料)—本紙撮影

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