マカオ、昏睡強盗被害を自作自演の中国人逮捕…知人からの預かり金を友人にカジノで使い果たされ

マカオ司法警察局は6月12日、架空の昏睡強盗事件をでっち上げ、自らを被害者に仕立て上げた虚構犯罪(狂言)の疑いで中国人の無職の男(48)を逮捕、送検したことを明らかにした。

司法警察局の発表によると、男は同月11日午後、マカオ・タイパ島のカジノ施設内で53万香港ドルを人民元に両替するため2人の男と会っていたところ、男らから手渡されたたばこのようなものを吸って昏睡状態となり、その隙に金を持ち逃げされたと警察に通報していた。その後の警察の調べで男の証言に不審な点があり、現場の環境や証拠を含めて総合分析した結果、狂言である疑いが強まったという。

男は最終的に犯行を認め、知人から預かった金を中国から一緒に渡航した友人に貸したところ、カジノで負けて使い果たしてしまったため返済不能に陥り、事実を隠蔽する目的で被害をでっちあげたなどと供述したとのこと。

マカオ司法警察局(資料)—本紙撮影

マカオ司法警察局(資料)—本紙撮影

関連記事

最近の記事

  1.  マカオ政府統計・センサス局は12月10日、今年(2025年)10月単月及び1〜10月累計の電子決…
  2.  マカオの気象台にあたるマカオ政府地球物理気象局(SMG)は12月10日、気温関連サービスのさらな…
  3.  マカオ政府衛生局(SSM)は12月11日夜、同局の観測データで現在マカオにおいてインフルエンザウ…
  4.  マカオ金融管理局(AMCM)は12月11日、同日から政策金利にあたる基準金利を0.25%引き下げ…
  5.  マカオの統合型リゾート(IR)運営大手、ギャラクシーエンターテイメントグループ(GEG)は12月…

ピックアップ記事

  1.  マカオ政府旅遊局(MGTO)は4月29日、国際旅客誘致策の一環として昨年(2024年)実施した香…
  2.  仏ミシュラン社は3月13日、香港・マカオでも高い知名度と信頼性を誇る人気グルメガイド「ミシュラン…
  3.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…
  4.  今年(2025年)に入って以降、マカオ政府が新交通システム「マカオLRT」の新路線計画を相次いで…
  5.  マカオ政府は6月9日午後5時からマカオ政府本部ビルで特別会見を行い、SJMリゾーツ社、メルコリゾ…

注目記事

  1.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  2.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  3.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  4.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  5.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2025年12月号
(vol.150)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun