「マカオのカジノ王」スタンレー・ホー氏、シュンタックグループ会長職退任…後任は娘のパンジー氏

香港とマカオの間を結ぶ高速船事業や不動産開発事業などを手掛ける香港上場のシュンタックグループ(信徳集團)は6月23日夜、先の取締役会において、スタンレー・ホー氏(95)の会長及びエグゼクティブダイレクター職からの退任が決まったと発表した。

後任の会長職には同氏の娘で同社マネジングダイレクターのパンジー・ホー氏(54)が就き、スタンレー・ホー氏は新たに設けられた名誉会長に就任したという。

シュンタックグループは1972年にスタンレー・ホー氏が創業した。

スタンレー・ホー氏はマカオの大手カジノ運営企業で香港上場のSJMホールディングスの会長兼エグゼクティブダイレクター職を務める。

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