マカオ国際空港、夏の繁忙期に142の増便とチャーター便=日本は沖縄との間に4フライト

マカオ政府民航局は7月3日、夏の繁忙期にあたる7月から8月にかけてマカオ国際空港を発着する142の増便とチャーター便の運航申請を認可したと発表した。

認可を得た増便及びチャーター便の方面路線別の内訳は、台湾・台北が57フライト、高雄が26フライト、タイ・バンコクが30フライト、韓国・チェジュが17フライト、中国本土の寧波が8フライト、日本・沖縄(那覇)が4フライトとのこと。

マカオ国際空港は1995年に開港。現在は東北及び東南アジアとの短距離路線が主で、LCC(格安航空会社)の誘致に積極的なことでも知られる。開港21年目となる昨年(2016年)の旅客数が前年比14%増の660万人となり、開港以来最多を記録した。現在、マカオ国際空港と日本を結ぶ定期便については、マカオ航空が東京(成田)と大阪(関西)にそれぞれ1日1往復、福岡に週3往復就航している。

マカオ国際空港(写真:マカオ政府民航局)

マカオ国際空港(写真:マカオ政府民航局)

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