偽「ハローキティ」グッズ販売店摘発―税関

マカオ政府税関は24日、市民からの通報を受け、マカオ半島北区にあるファンシーショップを捜索し、サンリオ社等が持つ「ハローキティ」など7種のキャラクターの商標権を侵害する商品209点を販売していたとして店主を検挙した。押収された商品の総額は約8千パタカ。

税関の調べによると、この店舗では偽物だけではなく内外のルートから仕入れた正規品も取り扱っていたという。価格が高い正規品と同時に低価格の偽物を販売することにより顧客層を広げたかったものとみられる。

マカオでは観光、ショッピング都市のイメージを損なう偽物の販売に対して税関を中心としたチームが厳しく対応、知的財産権の保護に積極的だ。また、税関では市民からの偽物販売に関する情報提供を呼び掛けている。情報提供先はマカオ税関、E-mail「info@customs.gov.mo」24時間情報提供ホットライン「+853-2896-5001」まで。

押収された偽物 (c) 澳門海關

押収された偽物 (c) 澳門海關

摘発を受けた店舗 (c) 澳門海關

摘発を受けた店舗 (c) 澳門海關

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