マカオ、国慶節大型連休初日の中国本土からのインバウンド旅客数35.5%増

中国の建国記念日にあたる国慶節の大型連休(10月1〜7日)を迎えている。訪マカオ旅客数に占める中国本土旅客の割合はおよそ7割となっており、連休中には特に多くの中国本土旅客の来訪が予想されている。

マカオ政府旅遊局が10月2日に公表した連休初日となる10月1日の訪マカオ旅客数統計データによれば、同日の総インバウンド旅客数は前年同時期から18.4%増の13万1971人で、中国本土旅客に限ると35.5%の大幅増となる11万1643人。全体に占める中国本土旅客の割合は84.5%に上った。

近年、訪マカオ旅客数は右肩上がりに増加しており、昨年は過去最高となる約3250万人に達した。

国慶節の午前に開催された国旗・区旗掲揚式=2018年10月1日、金蓮花広場(写真:GCS)

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