マカオの2018年通期カジノ売上4兆1135億円…対前年14%増=2年連続伸長

マカオ政府博彩監察協調局は1月1日、昨年(2018年)12月のマカオの月次カジノ売上について、前年同月から16.6%、前月から5.9%のそれぞれ増となる264.68億マカオパタカ(日本円換算:約3595億円)だったとする最新統計を公表した。

増加要因については、カレンダー上の営業日が1日多いこと(11月は30日間、12月は31日間)に加え、例年マカオグランプリの開催される11月はカジノにとってローシーズンとなる(=売上が伸びない)こと、10月24日に香港と珠海、マカオを結ぶ港珠澳大橋が開通したことを受けてクリスマス期間中のインバウンド旅客数が好調だったことなどが挙げられる。

マカオの月次カジノ売上は2014年6月から2016年7月まで26ヶ月連続で前年割れだったが、2016年8月から2018年12月まで29ヶ月連続で対前年プラスを維持している。

2018年通期のカジノ売上は対前年14.0%増の3028.46億マカオパタカ(約4兆1135億円)。すでに11月時点で前年通期の売上を上回っていたが、2年連続の対前年プラスに。3000億パタカの大台超えは4年ぶりのこととなる。

マカオの年間カジノ売上は21世紀に入って以降、2013年まで右肩上がりに上昇。ピークにあたる2013年の売上は3607.49億マカオパタカ(約4兆9012億円)だった。対前年4年ぶりのプラスに転じた2017年の売上は2011年と、2018年については2012年とそれぞれほぼ同水準。

【資料1】2018年のマカオの月次カジノ売上の推移(カッコ内は前年比)
・1月:262.60億マカオパタカ=約3568億円(36.4%増)
・2月:243.00億マカオパタカ=約3301億円(5.7%増)
・3月:259.50億マカオパタカ=約3526億円(22.2%増)
・4月:257.28億マカオパタカ=約3495億円(27.6%増)
・5月:254.89億マカオパタカ=約3463億円(12.1%増)
・6月:224.90億マカオパタカ=約3055億円(12.5%増)
・7月:253.27億マカオパタカ=約3441億円(10.3%増)
・8月:265.59億マカオパタカ=約3608億円(17.1%増)
・9月:219.52億マカオパタカ=約2982億円(2.8%増)
・10月:273.28億マカオパタカ=約3713億円(2.6%増)
・11月:249.95億マカオパタカ=約3396億円(8.5%増)
・12月:264.68億マカオパタカ=約3595億円(16.6%増)

【資料2】2013年〜2018年のマカオの年間カジノ売上の推移(カッコ内は前年比)
・2013年:3607.49億マカオパタカ=約4兆9012億円(18.6%増)
・2014年:3515.21億マカオパタカ=約4兆7758億円(2.6%減)
・2015年:2308.40億マカオパタカ=約3兆1362億円(34.3%減)
・2016年:2232.10億マカオパタカ=約3兆0326億円(3.3%減)
・2017年:2657.43億マカオパタカ=約3兆6104億円(19.1%増)
・2018年:3028.46億マカオパタカ=約4兆1135億円(14.0%増)

カジノのイメージ(資料)—本紙撮影

カジノのイメージ(資料)—本紙撮影

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