マカオで輸入性はしか感染確認相次ぐ…はしか患者診察の医師も=輸入性と輸入関連性合わせすでに今年8例

マカオ政府衛生局は3月20日、前日の1例に続き、同日新たに2例の輸入性はしか感染例を確認したと発表した。

マカオにおけるはしか感染確認例に関して、昨年は輸入性の3例のみだったが、今年に入って以降は今回のケースを含めて輸入性が6例、輸入関連性が2例の計8例に上る。

20日に新たに確認された2例の内訳は、はしか患者を診察した私立総合病院の鏡湖醫院に勤務する女性医師(38)とマカオ競馬を運営するマカオジョッキークラブ勤務のネパール国籍の男性(37)だった。

現在、女性医師は、勤務先の病院の隔離病棟に入院しており、容体は安定しているとのこと。症状が出て以降は出勤しておらず、診療には携わっていないとのこと。患者は中国本土生まれで、予防接種の有無について確認できていないとした。SSMが密接接触者106人に対する健康追跡調査を4月9日まで実施する。

マカオジョッキークラブ勤務の男性は、3月2日にネパールからマカオへ到着し、13日に発病したとのこと。患者はネパール生まれで、予防接種の有無について確認できていないとした。SSMが接触者20人に対する健康追跡調査を4月10日まで実施するという。

SSMでは、マカオは2014年に世界保健機関(WHO)からはしかの根絶達成を認定されたが、世界各地、特に中国本土、東南アジア、欧州では現在も流行が続いているとし、予防接種を受けたり、その他の予防策を講じるよう市民に呼びかけた。

マカオ政府衛生局が開催した、はしか流行状況に関する記者会見の様子=2019年3月20日(写真:SSM)

マカオ政府衛生局が開催した、はしか流行状況に関する記者会見の様子=2019年3月20日(写真:SSM)

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