2019年度「アジアのベストレストラン50」授賞式マカオで開催…地元マカオからは2軒ランクイン=国・地域別トップは日本

2019年度の「アジアのベストレストラン50」が3月26日夜に発表され、マカオ・コタイ地区の大型IR(統合型リゾート)「ウィンパレス」で受賞店のシェフらが一堂に会する華やかな授賞式が開催された。

「アジアのベストレストラン50」の発表は今年で7回目。アジア各地で活躍する料理評論家、シェフ、レストランオーナーといった多数のレストラン業界の専門家ら300人超からなる「アジアのベストレストラン50アカデミー」メンバーの投票によってランク付けが行われるもので、メンバーによる過去18ヶ月間における最高のレストラン・ダイニング体験についての投票を元に選ばれているという。

2019年度のランキング1位はジュリアン・ロイヤー氏が率いるシンガポールのモダンフレンチレストラン「オデット(Odette)。前年まで4年連続首位だったタイ・バンコクのインド料理レストラン「ガガン(Gaggan)」は2位に。「オデット」は「アジアのベストレストラン賞」と「シンガポールのベストレストラン賞」も受賞した。「ガガン」は2位に後退したものの、「タイのベストレストラン」の座は維持した。

また、2019年度の新規ランクインマレーシアの「デワカン(Dewakan)」(46位)、フィリピンの「トーヨー・イータリー(Toyo Eatery)」ほか10軒だった。

地元マカオからは前年から1軒増となる2軒がランクイン。昨年、マカオ勢として唯一ランクインした、コタイ地区の大型IR「シティ・オブ・ドリームズ マカオ」の広東料理レストラン「ジェード・ドラゴン(Jade Dragon)」が前年から8ランクアップの27位に入った。また、「ウィンパレス」の広東料理レストラン「ウィン・レイ・パレス(Wynn Lei Palace)」が36位で初のランクイン。

国・地域別のランクインしたレストランの数では、日本がトップとなる12軒(前年から1軒増)。次いで、香港の9軒、シンガポールの7軒、タイの6軒の順。日本勢の最高順位は「傳」の3位で、昨年に続いて「日本のベストレストラン賞」を受賞。同レストランのシェフ、長谷川在佑氏はシェフ仲間の投票により決定する「シェフズ・チョイス賞」も同時受賞した。

「アジアのベストレストラン50」は2013年にスタートし、今回が7回目。昨年に続き、2年連続でマカオが表彰式のホストシティとなった。昨年はランク入りしたレストランうち、9割以上のシェフやオーナーが参加し、過去最多だったとのこと。

2019年度「アジアのベストレストラン50」授賞式の様子=2019年3月26日、マカオ・ウィンパレス(写真:MGTO)

2019年度「アジアのベストレストラン50」授賞式の様子=2019年3月26日、マカオ・ウィンパレス(写真:MGTO)

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