港珠澳大橋経由でマカオと香港国際空港を結ぶ直通バスが12月16日から運行開始…24時間体制、平日30分〜1時間毎

 港珠澳大橋のマカオ側イミグレーション施設と香港国際空港の間を港珠澳大橋経由でダイレクトに結ぶバスが今年(2019年)12月16日から運行を開始するとのこと。

 バスを運営する港澳機場客運服務公司が12月6日に発表したもので、24時間体制で運行し、運行本数は平日が38本(およそ30〜1時間毎)、土・日曜日が44本(およそ20〜1時間毎)の予定。運賃は大人片道185香港ドル/マカオパタカ(日本円換算:2500円)で、子供と高齢者には割引運賃が用意されるとした。

 マカオ側から乗車する場合、港珠澳大橋の香港側イミグレーション施設で通関のため一旦下車する必要があり、通関を終えた後、再び同じバスに乗って香港国際空港に向かうという。香港空港管理局からの要求により、マカオ側から乗車する際には、香港国際空港を24時間以内に出発するフライトの航空券(Eチケット)を提示する必要があるとのこと。

 港澳機場客運服務公司はマカオ中国旅行社などが出資している。今回の運行開始にあたり、バス15台を投入したといい、今後は利用状況をみながら車両数や運行本数の調整を行う予定とした。乗車率については、4〜5割程度を見込んでいるとのこと。 

 これまでも港珠澳大橋のマカオ側イミグレーション施設と香港国際空港の間をバスを利用して移動することはできたが大橋を単純往来するシャトルバスと、香港の路線バスを乗り継ぐ必要があった。合計運賃は新たに登場する直通バスの半額以下。直通バス開通後も、この格安の移動方法は残る。なお、直通バスは将来的に香港国際空港の制限エリアへ直接乗り入れを行う予定となっており、実現すれば港珠澳大橋の香港側イミグレーション施設での通関の手間がなくなるため、大幅に利便性が向上する見込み。

港珠澳大橋(資料)=2019年10月本紙撮影

港珠澳大橋(資料)=2019年10月本紙撮影

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