ギャラクシーマカオ、第3・4期PJ概要を発表

ギャラクシーマカオ、スターワールドマカオを運営するギャラクシーエンタテインメントグループは26日、香港にて2012年度の業績発表を行った。グループ全体の売上高は38%増の567億香港ドル、調整後EBITDAは71%増の98億香港ドルとなるなど、過去最高の業績を記録した。

着工済みのギャラクシーマカオ第2期工事は順調に進捗しており、2015年中頃の完成を予定しているという。建設費用はインフレの影響及び規模の調整により、当初見込みの160億香港ドルから196億香港ドルへと増加したという。また、第3期、4期プロジェクトについても言及し、100万平米の用地にハイエンド顧客をターゲットにしたリゾートの建設を予定しているという。投資総額は500〜600億香港ドルを予定しており、今年末から来年初頭の着工を目指す。施設にはホテル客室5,500室、世界レベルのエンタテインメント及びスポーツイベントが開催可能な1万席の多目的アリーナ、5万平米のコンベンションセンターなどを含む。ゲーミング施設は総面積の5%以下で、ゲーミングテーブル最大1,000台、スロット機3,000台を予定。

着工済みのギャラクシーマカオ第2期プロジェクト (c) Galaxy Entertainment Group

着工済みのギャラクシーマカオ第2期プロジェクト (c) Galaxy Entertainment Group

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