マカオ、2020年の交通事故件数が対前年2割超の減少に…事故原因トップは車間距離不足

 マカオ治安警察局は1月15日、昨年通期(2020年1〜12月)の交通事故及び交通違反取り締まり関連統計を公表。

 昨年の交通事故件数は前年から25.5%の大幅減となる1万0194件だった。事故原因のトップ5は下記の通り。(カッコ内は総数に占める割合)

 1)車間距離不足(23.0%)、2)方向転換時の不注意(10.0%)、3)スピード制御できず(9.4%)、4)優先せず(9.1%)、5)後方不注意(9.1%)

 警察では、運転者に対して適切な車間距離と安全な速度を保つことのほか、運転中に気が散るような行為(ながら運転等)をしないよう呼びかけた。

 交通違反取り締まりについては、横断歩道における歩行者優先違反、運転中の携帯電話使用、乗車定員オーバーがいずれも対前年5割超の減少だった一方、赤信号無視は48.9%の大幅増に。警察によれば、昨年新たに11ヶ所の交差点に監視システムを導入し、赤信号無視やスピード違反に対する取り締まりを強化したとのこと。このほか、歩行者による横断禁止場所での横断も67.9%の顕著な減少だった。

 昨年は新型コロナ禍で市民の外出機会、インバウンド旅客数も例年と比較して大幅に減少したことで、交通量にも影響があったものとみられる。

マカオ治安警察挙による交通違反取り締まりの様子(写真:マカオ治安警察局)

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