中国広東省、新型コロナ市中感染確認26日連続ゼロ…7/17=中国本土では雲南省で市中感染確認続く

 中国の南方にあり、香港やマカオと接する広東省、中でも広州市と仏山市において5月下旬から新型コロナウイルス感染症の再流行が続く中、省内各地で厳格な防疫措置が講じられてきた。

 広東省衛生健康委員会が7月18日朝に発表した内容によれば、17日全日の省内における新型コロナの市中感染確認数は無症状感染者も含めてゼロだったとのこと。同省では26日連続で市中感染確認ゼロを維持している。

 この日の省内における輸入例は感染確認が広州で2人、無症状感染が3市(広州、仏山、肇慶)で10人。

 広東省の7月17日24時時点までの累計感染確認報告例は2800人(輸入例1234人)で、57人が医師による治療を受けている状況という。

 広東省における再流行は終息を迎えており、直近3週間超にわたって散発的な市中感染確認例の出現もない状況。リバウンドや輸入例に対する警戒は続くものの、各地の状況に応じて各種防疫措置の調整(緩和)、それに伴う正常化が進んでいる。

 マカオと広東省の間は人の往来も多いことから、マカオ政府は矢継ぎ早に水際措置の強化と域内における防疫措置の調整などの対策を講じてきたが、状況の緩和に伴い措置の見直しが続き、7月10日をもって再流行前と同水準(直近7日以内の新型コロナPCR検査陰性証明提示など一定の条件を満たせば隔離検疫免除で往来可能)にまで戻った。

 深セン市と陸で接する香港では、5月下旬に流行第4波が終息。以降、40日にわたって市中における伝播の出現はなく、輸入関連性事案が4人確認されたのみ。香港政府は、広東省及びマカオとの往来制限緩和に向けた協議を進めているとしているが、これまでのところ目立った進展はない。

 中国本土では、このところ雲南省においてリバウンドが続いている。同省の17日の市中感染確認は1人で、患者はミャンマー人の女性。隴川県における全民PCR検査を通じて見つかったもの。輸入性の感染確認は11人で、いずれも近い時期にミャンマー居住していた中国人。無症状感染も4人おり、スリランカとラオスからの入境者とのこと。

 雲南省の7月17日24時時点における感染確認例は206人(輸入例137人)、無症状は25人(輸入例24人)、全員が医療機関において治療、医学観察を受けているとのこと。

広州と広東省内外を結ぶ高速鉄道と地下鉄が乗り入れる巨大ターミナル「広州南駅」(資料)—本紙撮影

関連記事

Print Friendly, PDF & Email

最近の記事

  1.  マカオ政府交通事務局は5月17日、同月16日未明にタクシー助手席でのシートベルト着用をめぐるトラ…
  2.  マカオの統合型リゾート(IR)運営企業SJMリゾーツ社がマカオ特別行政区の成立25周年を記念して…
  3.  マカオ司法警察局は5月17日、同月16日にコタイ地区のカジノ施設にあるVIPルームを対象に実施し…
  4.  マカオ半島新口岸地区にあるカジノIR(統合型リゾート)サンズマカオ(澳門金沙)がきょう(5月18…
  5.  マカオ司法警察局は5月16日、マカオで商業ビルのレンタル会議室を宝飾品店に偽装し、マカオ人の男性…

ピックアップ記事

  1.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…
  2.  シンガポール発の国際ラグジュアリーホテルブランド「カペラ」がマカオ初進出することがわかった。カペ…
  3.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…
  4.  マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ(新濠影滙)」運営会社は1月…
  5.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…

注目記事

  1.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  2.  日本政府は8月22日、早ければ同月24日にも東京電力福島第一原発におけるALPS処理水(以下、処…
  3.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  4.  マカオは面積約30平方キロ、人口約68万人の小さな街だが、コロナ前には年間4000万人近いインバ…
  5.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年5月号
(vol.131)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun