マカオ警察がカジノ施設で抜き打ち取り締まり…オーバーステイと違法両替従事の8人拘束

 2月16日から17日の2日間にわたり、マカオ司法警察局と博彩監察協調局(カジノ規制局)が合同でマカオ半島及びコタイ地区にある複数のカジノ施設で抜き打ち取り締まりを実施した。

 司法警察局では、今回の抜き打ち取り締まりの重点目的として、カジノ運営会社の直営VIPルームにおける違反の有無のチェック、「換銭党」と呼ばれる違法両替従事者の摘発強化による治安リスクの軽減を挙げた。

 今回の抜き打ち取り締まりには司法警察局の刑事捜査員27人に加え、博彩監察協調局の検査官が複数参加。カジノ運営会社直営VIPルームにおける違反行為は確認されなかったとした。また、取り締まり期間中に現場で117人(男92人、女25人)に対する職務質問を行った結果、男2人がオーバーステイ、6人(男女各3人)が違法両替に従事していたことが発覚したため拘束し、調査及び身分確認手続き後、治安警察局に身柄を引き渡したとのこと。

 司法警察局では、今後も博彩監察協調局との協力を強化し、カジノ内外における秩序と治安環境の維持に両局合同で取り組んでいくとしている。

マカオ司法警察局と博彩監察協調局による抜き打ち取り締まりの様子(写真:澳門司法警察局)


マカオ司法警察局と博彩監察協調局による抜き打ち取り締まりの様子(写真:澳門司法警察局)

関連記事

Print Friendly, PDF & Email

最近の記事

  1.  マカオ・コタイ地区にある統合型リゾート(IR)グランドリスボアパレス(上葡京)で4月22日、世界…
  2.  マカオの統合型リゾート(IR)運営企業SJMリゾーツ社は4月22日、マカオ特別行政区の成立25周…
  3.  マカオ政府統計センサス局(DSEC)は4月22日、今年(2024年)3月及び1〜3月累計の訪マカ…
  4.  マカオを中心にアジア、欧州で統合型リゾート(IR)施設の開発・所有・運営を行うメルコリゾーツ&エ…
  5.  マカオ治安警察局は4月21日、自動車の運転者と歩行者の安全を確保するため、マカオ域内の各所でキッ…

ピックアップ記事

  1.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…
  2.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  3.  マカオ国際空港を本拠地とするマカオ航空(NX)が福岡便の運航を(2024年)7月12日から再開す…
  4.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…
  5.  マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ(新濠影滙)」運営会社は1月…

注目記事

  1.  香港国際空港の制限エリア内にある「スカイピア」と港珠澳大橋マカオ側イミグレーション施設との間を港…
  2.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  3.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  4.  マカオは面積約30平方キロ、人口約68万人の小さな街だが、コロナ前には年間4000万人近いインバ…
  5.  日本政府は8月22日、早ければ同月24日にも東京電力福島第一原発におけるALPS処理水(以下、処…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年4月号
(vol.130)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun