第10回マカオ国際観光展開催概要発表…入場者数3万人見込む

 マカオ政府旅遊局(MGTO)は9月2日、同月23〜25日にコタイ地区の大型IR(統合型リゾート)ヴェネチアンマカオ併設のコタイエキスポホールで開催する第10回「マカオ国際観光(産業)エキスポ(MITE)」の概要を発表。

 同展はマカオで年に一度開催される大型国際旅行博。10回目を迎える今回の会場面積は2.3万平米、出展ブース数は824以上とのこと。これまでに471の出展者(リアル出展444、オンライン出展27)と286人のバイヤー(リアル参加221人、オンライン参加65人)の登録があり、会期中の来場者数は延べ3万人(昨年は約2.4万人)を見込んでいるとした。

 ゼロコロナ政策を堅持するマカオでは、厳格な水際措置が維持されていることもあり、今回もリアルとオンラインの融合形式での開催となるが、オンラインの内容については昨年から一層パワーアップし、コンテンツ及びマッチング、インタラクティブ性が進化しているという。

「マカオ国際観光(産業)エキスポ(MITE)」会場イメージ(写真:MGTO)

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