マカオのポルトガル料理店「アントニオ」に壮大なモザイクアートがお目見え

 このほどマカオで最も知名度が高いポルトガル料理店のひとつ、タイパヴィレッジにある「アントニオ」のG階ダイニングエリアに大航海時代ポルトガルの大型帆船をモチーフにした壮大なモザイクアート作品がお目見えした。

 ロンドンとニューヨークでクラフトマンシップを学んだというマニラベースのアーティスト、キャンディス・セペダ氏が制作した現代アート作品で、2万2千点ものイタリア製ガラスタイルが使われているとのこと。波間を行く船が今にも動き出しそうに見えるが、硬い素材を用いて躍動感を表現する作風はセペダ氏の得意とするところという。

アントニオ店内にお目見えしたモザイクアート作品(写真:Taipa Village Destination Limited)

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