マカオ学生対象の中国人民解放軍軍事サマーキャンプ開催

 マカオ政府教育・青年発展局(DSEDJ)が7月28日、マカオ特別行政区政府と中国人民解放軍駐マカオ部隊が合同主催する「第16回マカオ青年学生軍事サマーキャンプ」が7月22日から28日までマカオ・タイパ島にある駐マカオ部隊のタイパ軍営で開催されたと発表。

 同局によれば、マカオの31の高等教育機関と非高等教育機関から139人のマカオ青年学生が参加し、無事に閉幕したとのこと。

 7日間のサマーキャンプ期間中、学生らは自動小銃の操作、実弾射撃、野営などの多項目にわたる軍事訓練を受けたほか、広東省珠海市にある宇宙センターの見学や文化・芸術アクティビティに参加するなどして過ごしたという。

第16回マカオ青年学生軍事サマーキャンプにおける軍事訓練の様子(写真:DSEDJ)

 中国人民解放軍は1997年7月1日の香港返還、1999年12月20日のマカオ返還を機にそれぞれ当地へ進駐している。日常生活の中で人民解放軍の存在を意識することはほとんどないのが現状だが、駐屯地の一般開放イベント、青少年向けキャンプ、公益活動等を通じ、しばしば地元住民との交流の機会が持たれている。

 なお、中華人民共和国兵役法は香港・マカオを対象外とし、香港・マカオ居留権保有者は中国籍であっても人民解放軍に入隊することはできないとされる。

第16回マカオ青年学生軍事サマーキャンプ閉幕式の様子=2023年7月28日(写真:DSEDJ)

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