マカオ青少年の過半数が賭博経験―地元団体調査

マカオのボスコ青年サービスネットワーク司打口家庭サービスセンターは1月8日に記者会見を開き、「2013年青少年賭博参加状況報告書」を発表。調査対象となった青少年の半数以上が賭博行為への参加経験を持つという結果が明らかになった。

1月9日付地元有力紙「澳門日報」が報じた。今回の調査はマカオで2013年9月から12月の間に実施され、13~21歳の対象者743名のうち、95%にあたる705名から回答を得た。このうち13歳から18歳が9割以上を占める。

回答者の6割が賭博行為の経験があるとし、約1割が9歳以下で賭博行為を始めたという。賭博参加開始年齢で最も多かったのは12~13歳で23%、ついで9~11歳だった。賭博行為を始めたきっかけは「仲間との交友関係」が25%、「集団での遊び」が22%、「父母の賭け行為の手助い」が5%で、友人や家庭による環境が与える影響が大きい。

青少年が最も多く参加した賭博行為はポーカーで、全体の25.4%、次いで麻雀の17.6%、インターネット賭博の5.8%だった。同センターでは、容易に賭博行為を繰り返すことが可能で深みにはまりやすいインターネット賭博について、青少年による参加に強い懸念を抱いているという。

過去一年間に賭博に費やした金額について、回答者の約3割が200パタカ(日本円換算:約2,600円)以下とした。主に自分の小遣いや貯金、家族からの支出だというが、約1%の回答者は自分のものではない家の金を使ったという。

マカオでは、2012年11月にカジノへの入場下限年齢が18歳から21歳以上へ引き上げられたばかり。

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