マカオ警察が街娼に対する取り締まり継続展開…1ヶ月内に30〜50歳の女10人逮捕、全員旅客

 マカオ治安警察局は12月12日、社会治安環境の浄化を目的として街娼(いわゆる立ちんぼ)ターゲットの取り締まりを継続展開する中、前月(11月)マカオ半島北部の祐漢エリア一帯での取り締まりで30〜50歳の女10人を逮捕したことを明らかにした。

 全員がインバウンド旅客で、このうち1人はオーバーステイ状態だったという。同局では、10人全員について、旅客の立場に不相応な活動に従事したとして身柄を同局の入管部門に移送済みとした。

マカオ治安警察局による取り締まりで逮捕された女(写真:マカオ治安警察局)

 また、捜査の中で上述の女らが滞在及び商売に利用していたアパートの部屋が無認可宿泊施設である可能性も浮上。宿泊施設を管轄する旅遊局の調査で違法性が確認されたことから、即時封鎖されたとのこと。

 同局は祐漢エリア及び他エリアにおける街娼をターゲットとした取り締まりを高頻度で実施。今後も街娼等の違法行為に対する取り締まりを継続するとし、市民に対して疑わしい行為を見かけた場合、積極的に通報するよう呼びかけた。

マカオ治安警察局による取り締まりで逮捕された女(写真:マカオ治安警察局)

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