マカオ警察総局が冬のホリデーシーズン前に一斉取り締まり展開…6日間で111人送検

 マカオ警察総局は12月21日、冬のホリデーシーズンを迎えるにあたり、良好な治安環境と地域社会の安全を保護するため、同局の指揮及びコーディネーションにより治安警察局、司法警察局、澳門海關(税関)と合同で同月11日から16日にかけて一斉取り締まりを行ったと発表。

 今回の一斉取り締まりには各部門から計1705人が参加し、マカオ各地のカジノ施設内外、簡易宿泊施設、ゲームセンター等、また税関によるマカオ沿岸及び管理水域におけるパトロールを強化して臨んだとのこと。

マカオ司法警察局によるカジノ施設でのパトロールの様子(写真:マカオ警察総局)

 6日間で延べ173ヶ所に対するパトロールを実施し、3859人(男2334人、女1525人)を調査、333人(男258人、女75人)の身柄を拘束して警察署で詳しい身元調査を行い、うち111人について違法行為が確認されたため検察員送致したという。

 また、パトロールを通じて解決に至った刑事事件は末端価格約903万パタカ(日本円換算:約1億6009万円)相当の麻薬所持事案1件、18万7000人民元(約370万円)相当の模擬紙幣が用いられた両替詐欺事件1件、不法出入境及び不法滞在事案2件など86件に上ったとした。

マカオ治安警察局によるナイトスポットを対象としたパトロールの様子(写真:マカオ警察総局)

 このほか、違法両替と街娼に従事したことが明らかになった非居民96人につき全員強制送還とし、対外貿易法違反で5人を起訴したとのこと。

 マカオ警察総局では、マカオの治安情勢を注視しながら不定期であらゆる犯罪への取り締まりを行い、市民及び旅客の生命と財産の安全を確保するとした。

マカオ税関によるイミグレーション施設での旅客及び携行品に対する検査の様子(写真:マカオ警察総局)

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