マカオIR運営サンズチャイナがボーナス支給と最大5.4%の賃上げ発表

 マカオで複数の統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナ社は1月4日、同月31日付けで従業員へボーナスを支給するとともに、3月1日付で賃上げを実施すると発表。

 ボーナスは従業員の過去一年間の努力と勤労に対する感謝を込め、非管理職に月額報酬の1ヶ月分、管理職については業績と個人評価を反映した額を支給。また、入社1年未満及び2023年10月1日以前に入社した社員についても、期間に応じた割合で支給するとし、同社の従業員約2万6000人のうち99%が支給対象になるとのこと。

 賃上げの内容は、税引き前の月額報酬が1万3000パタカ(日本円換算:約23.2万円)以下の場合に一律600パタカ(約1.1万円)を加算し、アップ率は4.7〜5.4%。また、税引き前の月額報酬が1万3000パタカ以上の場合は一律2.5%アップとした。

 同社のウィルフレッド・ウォン社長は従業員に対し、優秀なチームの存在が成功の鍵であり、過去数年のコロナ禍を労使が心をひとつにして乗り越えたとした上、(アフターコロナで)ツーリズム業が回復の進む中、皆が力を合わせて取り組みんだことでいち早く業績を立ち直すとともに成長を継続することができたなどと賛辞を送った。

 マカオでは農暦新年(旧正月)シーズンの臨時ボーナス支給(概ね月額報酬の1ヶ月程度)が恒例化している。今年マカオのIR運営事業者の中で支給を発表したのは前日のMGMチャイナに続き2社目。

サンズチャイナ社の旗艦IR「ヴェネチアンマカオ」のイメージ(写真:Sands China Ltd.)

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