中国とポル語圏諸国の貿易総額、対前年23.11%増―14年1月

中国・ポルトガル語圏諸国経済貿易協力フォーラム(中國-葡語國家經貿合作論壇)常設事務局は2月28日、中国税関総署の統計をもとに、今年(2014年)1月の中国とポルトガル語圏諸国との間の貿易総額が113.9億米ドルで前年同月比23.11%増、前月比7.04%減だったこと発表。

中国によるポルトガル語圏諸国からの輸入は68.5億米ドルで前年同月比18.04%増、前月比12.87%減、中国からポルトガル語圏諸国への輸出は45.4億米ドルで前年同月比31.62%、前月比3.36%のそれぞれ増。

中国・ポルトガル語圏諸国経済貿易協力フォーラムはマカオに本部を置く政府系組織で、ポルトガル語を公用語とするマカオが中国とポルトガル語圏諸国との橋渡し役を担う。主要参加国は中国と、ポルトガル語を公用語とするアンゴラ、ブラジル、カーボベルデ、ギニアビサウ、モザンビーク、ポルトガル、東チモールの各国。

2013年に10周年を迎えた中国・ポルトガル語圏諸国経済貿易協力フォーラム(資料)―本紙撮影

2013年に10周年を迎えた中国・ポルトガル語圏諸国経済貿易協力フォーラム(資料)―本紙撮影

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