マカオ、2023年の新設企業数は約5千社…前年から大幅増に

 マカオ政府統計調査局は2月5日、昨年第4四半期(2023年10〜12月)及び通期の企業統計を公表。

 昨年通期の新規設立企業数は前年から900社増の5011社で、業種別ではホールセール・リテール業が1877社、ビジネスサービス業が1359社で大半を占めた。前年に資本規模の大きい金融企業の新設があったことから、登録資本金は89.0%減の16.5億パタカ(日本円換算:約304億円)だった。当該金融企業を除いた比較では15.0%増。解散企業数は914社、取り消し資本金は4.9億パタカ(約90億円)。

 新設企業の登録資本金の規模では、5万パタカ(約92万円)以下が全体の70.0%を占める3509社で、合計資本金は全体の5.5%に相当する9078万パタカ(約16.7億円)。一方、100万パタカ(約1842万円)以上は171社、合計資本金は全体の81.2%に相当する13.4億パタカ(約247億円)。

 昨年第4四半期の新規設立企業数は前年同時期から15社減の1105社、業種別ではホールセール・リテール業が435社、ビジネスサービス業が300社、登録資本金は12.7%増の2.4億パタカ(約44億円)。資本金の出所については、マカオからが1.3億パタカ(約24億円)、中国本土からが7927万パタカ(約14.6億円)で、それぞれ全体の53.7%、33.3%に相当。香港からは1843万パタカ(約3.4億円)。株主構成では、すべてのマカオの株主という企業が633社、マカオとその他の国・地域の組み合わせが158社。解散企業数は158社、取り消し資本金は1.2億パタカ(約22億円)。

マカオ歴史市街地区にあるモンテの砦から望む町並み(資料)=2020年4月本紙撮影

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