卓球「WTTチャンピオンズマカオ2025」が9月9〜14日開催…日本の男女8選手出場予定

 マカオ政府体育局は8月12日に会見を開き、卓球の「WTTチャンピオンズマカオ2025プレゼンテッド・バイ・ギャラクシーエンターテインメントグループ」の開催概要を発表。マカオにおけるWTTの開催は2020年以来、今大会で6回目となる。

 今大会の日程は(2025年)9月9日から14日までの6日間で、会場はコタイ地区の東亜運動会体育館(通称:マカオドーム)。競技は男子シングルスと女子シングルスで、世界トップクラスの男女各32選手が出場する。観戦チケットは現地時間(2025年)8月15日正午からギャラクシーチケッチングやマカオチケットのウェブサイトほか複数オンラインプラットで発売予定とし、価格は210〜1300パタカ(日本円換算:約3840〜2万3760円)とのこと。

 記事執筆時点における大会公式サイト掲載の最新情報によれば、日本から男女8選手(男子:張本智和選手、松島輝空選手、篠塚大登選手、戸上隼輔選手、女子:張本美和選手、伊藤美誠選手、大藤沙月選手、早田ひな選手)が出場予定。中国勢は男子世界ランク1位の林詩棟選手、女子世界ランク1位の孫穎莎選手らが名を連ねる。このほか、地元マカオ代表で女子世界ランク7位の朱雨玲選手の出場も予定されている。(※世界ランクは記事執筆時点の男女各シングルスのもの)

「WTTチャンピオンズマカオ2025プレゼンテッド・バイ・ギャラクシーエンターテインメントグループ」開催概要発表会見の様子=2025年8月12日(写真:マカオ政府体育局)

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