マカオ治安警察局は2月18日、マカオ半島中区にあるフットマッサージ店内で居合わせた中国本土からのインバウンド旅客の女性（50）とその娘（20代）に対してセクシャルハラスメント行為をしたとして香港居民の自称運転手の男（59）を逮捕したと発表。

　同局によれば、同月13日午前7時頃に女性からセクシャルハラスメント被害に関する通報が寄せられ、警察官が現場で通報者及び被疑者と接触。通報者の女性は警察官に対し、同日未明から娘とともに店内で休息をしていたところ、何者かに身体を触られたように感じ、すぐ横にいた男から謝罪された上、体調が悪かったと言われたことから、特に問題にしなかったが、しばらくして娘が何者かに胸を触られたと気づいた際にも再び同じ男が横にいたため、通報するに至ったとという。

　男は欲に負けてやってしまったと犯行を認めており、同局は男をセクシャルハラスメント罪で検察院送致するとした。