マカオで大型アーティスティックスイミングイベント開催…IR運営MGMが2年連続誘致

 マカオで2つのカジノIR(統合型リゾート)を運営するMGMチャイナ(以下、MGM)は6月4日、同月21日から23日までの3日間、タイパ島のオリンピックスポーツセンター(アクアティックセンター)で前年に続き2度目となる大型アーティスティックスイミングイベント「2024 MGMアーティスティックスイミングエリートエクストラバガンザ&マカオオープンアーティスティックスイミングコンペティション」を開催すると発表。

 開幕式及び閉会式ではMGMアーティスティックスイミングエリートエクストラバガンザとして北京、江蘇、四川のアーティスティックスイミングチームのエリートらによるハイレベルのショーを上演し、マカオオープンアーティスティックスイミングコンペティションには全国(中国)から200人近くの青少年アーティスティックスイミング選手が参加するとのこと。

「2024 MGMアーティスティックスイミングエリートエクストラバガンザ&マカオオープンアーティスティックスイミングコンペティション」のイメージ(写真:MGM)

 このほか、エリートらによる地元マカオ及び全国から集まった青少年らを対象とした指導セッションも設けるという。

 当イベントの観覧席は無料開放されるが、事前配布されるチケットが必要になる。チケットは(2024年)6月6日からMGM(マカオ)公式ホームページまたはコタイ地区にあるIR施設「MGMコタイ」のチケットカウンターで入手でき、1人あたり2枚まで、座席数には限りがあり、先着順で予定枚数に達し次第配布を終了するとしている。プログラムなどイベント詳細もMGM(マカオ)公式ホームページ上に掲載予定。

「2024 MGMアーティスティックスイミングエリートエクストラバガンザ&マカオオープンアーティスティックスイミングコンペティション」のイメージ(写真:MGM)

関連記事

最近の記事

  1.  マカオでは、まもなく年間最大の書き入れ時となる「五・一」労働節ゴールデンウィークを迎える。マカオ…
  2.  マレーシアのMJets Air(Mジェットエア)が4月28日、同国のクアラルンプール国際空港とマ…
  3.  マカオは人口約68万人、面積約32平方キロという小さな街だが、世界遺産やカジノを核とした大型IR…
  4.  マカオ政府とカジノ経営コンセッションを結ぶ6陣営の一角で、香港上場のSJMホールディングスは4月…
  5.  マカオ政府旅遊局(MGTO)は4月29日、国際旅客誘致策の一環として昨年(2024年)実施した香…

ピックアップ記事

  1.  仏ミシュラン社は3月13日、香港・マカオでも高い知名度と信頼性を誇る人気グルメガイド「ミシュラン…
  2.  マカオで統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナと米国のホテル大手マリオットインターナショ…
  3.  マカオの新交通システム「マカオLRT(Light Rapid Transit)」の新線「横琴線(…
  4.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…

注目記事

  1.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  2.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  3.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  4.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  5.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…

イベントカレンダー

5月 2025
    1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
« 4月   6月 »
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2025年5月号
(vol.143)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun