マカオ、IRスタジオ・シティの日本料理店「瀛菊 Kiku」で九州産食材使った今秋限定コースメニュー提供

 マカオ・コタイ地区にある統合型リゾート(IR)スタジオ・シティを運営するメルコリゾーツ&エンターテインメント社は9月20日、同IR内の日本料理店「瀛菊 Kiku」で九州産の旬の魚介類や和牛を使った秋シーズン限定のコースメニューを同日から11月30日までの期間限定で提供すると発表。

 コースは6品で構成され、長崎名物の島原そうめんに宮崎産のロブスター、九州沿岸で採れた赤うにを添えた前菜からスタートした後、長崎県産のまぐろがメインの刺身盛り合わせ、佐賀県の呼子イカを使ったとつみれと大根の煮物、佐賀県太良町特産として知られる竹崎かにのコロッケ、宮崎産A5和牛の鉄板焼きを載せたチャーハンと続き、締めは福岡産のイチジクをトッピングした熊本県産メロンのシャーベットとなる。

9月19日に行われたローンチイベントではマグロの解体ショーなどが披露され会場を沸かせた(写真:Melco Resorts & Entertainment Ltd.)

 価格は1人あたり1200パタカ(日本円換算:約2万1500円)で、290パタカ(約5200円)で日本酒のペアリングを追加できるとのこと。会員向けの割引も用意しているという。(*サービス料10%別途付加)

 「瀛菊 Kiku」の営業時間はランチが正午〜午後3時、ディナーが午後6時〜午後10時(毎週月曜休)。

「瀛菊 Kiku」が今秋限定で提供する九州産の旬の魚介類や和牛を使ったコースメニューのイメージ(写真:Melco Resorts & Entertainment Ltd.)

関連記事

最近の記事

  1.  マカオ政府衛生局(SSM)は10月15日夜、マカオ域内で今年(2024年)11人目の輸入性デング…
  2.  マカオ金融管理局は10月15日、今年(2024年)9月末のマカオ特別行政区の外貨準備高(外匯儲備…
  3.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…
  4.  マカオ生産性・技術移転センター(CPTTM)は10月14日、マカオ招商投資促進局と合同で同月16…
  5.  マカオ国際空港の運営会社にあたる澳門國際機場專營股份有限公司(CAM)は10月14日、世界各地か…

ピックアップ記事

  1.  マカオで統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナと米国のホテル大手マリオットインターナショ…
  2.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…
  3.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…
  4.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…
  5.  マカオ政府は6月17日、政府がコタイ地区の南東部に位置する約9万4000平米の国有地を活用し、約…

注目記事

  1.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  2.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  3.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  4.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  5.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年10月号
(vol.136)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun