米ウィンリゾーツのマカオ事業、2024年通期は大幅増益に

 マカオでウィンマカオ(マカオ半島新口岸地区)及びウィンパレス(コタイ地区)の両カジノIR(統合型リゾート)施設を運営するウィンマカオ社の親会社にあたる米ウィンリゾーツはマカオ時間2月14日、昨年第4四半期(2024年10〜12月)及び昨年通期(2024年1〜12月)の米国会計基準による監査前業績を発表。

 同社の昨年第4四半期のマカオ事業における営業収益は前年同時期から6.2%減の9.27億米ドル(日本円換算:約1414億円)、営業利益は5.2%減の1.61億米ドル(約246億円)、調整後プロパティEBITDARは1.4%減の2.93億米ドル(約447億円)だった。

 昨年通期では、営業収益が前年から18.8%増の36.82億米ドル(約5617億円)、営業利益が44.4%増の6.72億米ドル(約1025億円)、調整後プロパティEBITDARが23.2%増の11.75億米ドル(約1792億円)に。

ウィンマカオ社のIR施設「ウィンマカオ」外観(資料)=2024年8月、マカオ半島新口岸地区にて本紙撮影

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