マカオのIRウィンパレスのグルメパビリオンが4月末オープン…日本のうなぎ四代目菊川などアジアの美食が集結

 マカオ・コタイ地区にある統合型リゾート(IR)ウィンパレスの運営会社は4月16日、同IR内にアジア各地の人気グルメを集めたフードコートスタイルの料飲施設「グルメパビリオン」を同月29日にオープン予定と発表。

 ミシュランガイドで複数回にわたってレコメンドされた海鮮粥で知られる広州の「咏作(Yong Zuo)」、シンガポールのセレブリティも御用達というオーセンティックな肉骨茶(バクテー)を味わえる「団縁(Tuan Yuan)」、100年近い歴史を持つ日本の老舗「うなぎ四代目菊川」、台湾の予約困難な牛肉麺の超人気店「門前隱味」など16店舗が一堂に会する。

ウィンパレス「グルメパビリオン」のエントランスイメージ(写真:Wynn Palace Cotai)

 また、施設のインテリアデザインは著名なデビッド・コリンズ・スタジオによるもので、古典的要素を取り入れたヨーロッパのマーケットを彷彿とさせるエレガントな雰囲気になっているという。

 グルメパビリオンは同IRの南アトリウム右側に位置し、営業時間は毎日午前11時から午後11時まで。オープン日から(2025年)5月31日までの間、割引などの特典を提供する特別キャンペーンも実施されるとのこと。店舗リストやキャンペーン詳細は同IRの公式ウェブサイト(https://www.wynnresortsmacau.com/ja/wynn-palace/dining/gourmet-pavilion)で確認することができる。

ウィンパレス「グルメパビリオン」に入る「咏作」(上)と「うなぎ四代目菊川」(下)のメニューイメージ(写真:Wynn Palace Cotai)

関連記事

最近の記事

  1.  マカオ特別行政区の今年度(2025年1〜12月)補正予算案が7月9日午後、戴建業経済財政長官列席…
  2.  マカオ政府衛生局(SSM)は7月10日夜、前日(9日)マカオ域内で新たに輸入性デング熱感染を1例…
  3.  マカオ治安警察局は7月8日、未成年女児に対する非礼行為によりマカオで就労する中国人(中国本土居民…
  4.  マカオ治安警察局は7月8日、マカオ社会の治安環境浄化を目的とした違法売春に対する取り締まりの実施…
  5.  マカオ・コタイ地区にある複合リゾート「リスボエタマカオ(澳門葡京人)」の運営会社は7月8日、館内…

ピックアップ記事

  1.  今年(2025年)に入って以降、マカオ政府が新交通システム「マカオLRT」の新路線計画を相次いで…
  2.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…
  3.  仏ミシュラン社は3月13日、香港・マカオでも高い知名度と信頼性を誇る人気グルメガイド「ミシュラン…
  4.  マカオ政府は6月9日午後5時からマカオ政府本部ビルで特別会見を行い、SJMリゾーツ社、メルコリゾ…
  5.  マカオ政府旅遊局(MGTO)は4月29日、国際旅客誘致策の一環として昨年(2024年)実施した香…

注目記事

  1.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  2.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  3.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  4.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  5.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…

イベントカレンダー

7月 2025
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31    
« 6月   8月 »
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2025年7月号
(vol.145)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun