マカオ、サルモネラ菌感染症の届出が前月比で大幅増…2025年8月
- 2025/9/23 8:21
- 社会・政治
マカオ政府衛生局(SSM)は9月22日、感染症予防法及び義務的感染症届出メカニズムの規定に基づき届出義務を有する感染症(45種類)に関する今年(2025年)8月分のデータを発表。
今年8月の届出症例数は889件で、上位3種類はインフルエンザ(616例)、エンテロウイルス感染症(150例)、サルモネラ菌感染症(31例)だったとのこと。
前月との比較では、サルモネラ菌感染症が約1.8倍増、猩紅熱が55.6%減と顕著な動きがあった。いずれも前年同月からは2桁減。
このほか、7〜8月に蚊を媒介とした感染症のデング熱が6例(当地1、輸入性5)、チクングニア熱が13例(当地2、輸入性11)あった。
