ケージ担当がゲーミングチップ横領容疑で逮捕

コタイ地区のカジノのケージ(キャッシャー)担当者が職務上の立場を悪用して20万香港ドル(日本円換算:約263万円)分のゲーミングチップを横領したとされる事案について、司法警察局が業務上横領及電子データ改ざんの容疑でマカオ籍の女性社員を逮捕した。

7月5日付地元有力紙「澳門日報」が報じた。カジノ運営会社から職員による横領の可能性があるとして司法警察局に通報。その後の捜査の結果、当該職員が関与している可能性が高まり、逮捕につながった。容疑者は自らの犯行であることを認め、電子データの改ざんを行った後にチップを持ち出したことなどと供述している。目下、司法警察局が容疑者に対してさらに詳しい取り調べを行っている。

カジノチップとバカラのゲーミングテーブルのイメージ(資料)—本紙撮影

カジノチップとバカラのゲーミングテーブルのイメージ(資料)—本紙撮影

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