マカオGP、看板レース失う=WTCCが15年最終レースをカタール開催へ

国際自動車連盟 (FIA) が管轄する世界ツーリングカー選手権(WTCC)の2015年レースカレンダーが12月3日に発表された。同レースは2005年から10年間に渡ってマカオで最終戦を開催してきたが、2015年はマカオ開催なし、最終戦開催地がカタールのドーハとなることがわかった。

WTCCは改造市販車によるレースで、激しいぶつかり合いなどが繰り広げられることから格闘技レースとも呼ばれ、特にヨーロッパで人気が高いモータースポーツのひとつ。WTCC最終戦はフォーミュラ3(F3)マカオグランプリと並び、毎年11月中旬にマカオで開催されるマカオグランプリの二大看板レースとされてきた。

WTCCでは、マカオグランプリのこれまでの10年間のサポートについて感謝、アジア市場開拓の功績を讃える声明を発表している。新開催地をカタールに決定した理由については、更なる新領域へのチャレンジ、新興市場の開拓のためとしている。なお、これまでマカオでの最終戦は日中開催だったが、15年のカタール・ドーハ最終戦ではナイトレースを採用する予定とのこと。

なお、15年のマカオグランプリでは、ツーリングカー選手権の新カテゴリーとなる「TC3」レースが開催される見通しとの報道もある。

FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)は2005年から10年間に渡りマカオグランプリでシーズン最終戦「ギア・レース・オブ・マカオ」を開催してきた(資料写真)=2013年撮影(写真:CGPM)

FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)は2005年から10年間に渡りマカオグランプリでシーズン最終戦「ギア・レース・オブ・マカオ」を開催してきた(資料写真)=2013年撮影(写真:CGPM)

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