マカオ航空が3ヶ月ぶり燃油サーチャージ値上げ…5月1日発券分から片道1区間24米ドルに=日本発は6月1日から2500円

マカオ国際空港を拠点とするマカオ航空は4月17日、今年(2019年)5月1日以降のマカオ発券分の航空券(マカオ発運賃)について、燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の徴収額を従来の片道1区間20米ドル(日本円換算:約2240円)から24米ドル(約2690円)に値上げすると発表した。

日本線を含む全路線(同社運航便及び同社便名の付くコードシェア便)が対象とのこと。

燃油サーチャージは発券日が基準となるため、5月1日以降出発分航空券であっても前日までに発券されたものであれば差額を徴収されることはない。

マカオ航空はマカオと日本を結ぶ直行便を自社運航する唯一の航空会社で、東京(成田国際空港)、大阪(関西国際空港)、福岡に乗り入れている。

なお、マカオ航空の日本語公式サイトに4月18日付で掲載された情報によれば、日本発券分の航空券(日本発運賃)の燃油サーチャージについては、今年5月31日発券分まで片道1区間1500円、6月1日から7月31日発券分までは2500円としている。

マカオ国際空港に駐機するマカオ航空機(資料)—本紙撮影

マカオ国際空港に駐機するマカオ航空機(資料)—本紙撮影

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