マカオ、売上金着服したコンビニ店員の男逮捕…全額ギャンブルで使い果たす

 マカオ治安警察局は9月17日、マカオ半島南部にあるコンビニ店から現金を盗んだとしてマカオ人の20代の店員の男を信任乱用罪で逮捕、送検したと発表。

 警察発表によれば、店舗の責任者から、レジ締めを行った際に収支が合わず、シフトに入っていた店員が着服した疑いがあると通報があったという。その後、治安警察局情報廳による調査を経て被疑者を特定し、9月13日に被疑者の自宅で身柄を拘束した。

 被疑者は警察の調べに対し、9月9日と10日にかけて2回、本来ならばセーフティボックスに入れる必要のあった1万マカオパタカ(日本円換算:約13万4000円)の現金を着服したと犯行を認めた上、着服した合計2万マカオパタカ(約26万8000円)の現金の行方については、全額ギャンブルで使い果たしたなどと供述したとのこと。

信任乱用罪で送検されたコンビニ店員の男(写真:マカオ治安警察局)

信任乱用罪で送検されたコンビニ店員の男(写真:マカオ治安警察局)

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