マカオSJMリゾーツが「ミシュランチャイニーズダイニングエクスペリエンス」開催

 「ミシュランガイド香港マカオ2022」オフィシャルパートナーを務めるマカオの統合型リゾート(IR)運営大手SJMリゾーツは2月11日、同月26、27日の2日間にわたって「SJMミシュランチャイニーズダイニングエクスペリエンス」と題したグルメイベントを開催すると発表。

 今回のイベントでは、同社傘下の2つのIR、グランドリスボアパレス(コタイ地区)内の「パレスガーデン(御花園)」とグランドリスボアホテル(マカオ半島)内の「エイト(8餐廳)」が初めてコラボレーション。エイトのシェフチームがパレスガーデンに入り、互いの創意工夫と卓越した技術を融合させ、五感を刺激する革新的な中国料理を提供するとした。メイン6品のコースメニューが用意され、価格は1人あたり1388パタカ*(約2万円)〜。(*サービス料10%別途)

 マカオはユネスコ食文化創造都市の1つで、同社は本イベントの開催を通じ、マカオのダイニングシーンの一層の発展に寄与したいと抱負を述べた。

 エイトはマカオの中国料理レストランとして唯一9年連続三ツ星を獲得している。パレスガーデンはオープン間もない新店で、宮廷の庭園をデザインコンセプトとし、東洋と西洋の魅力を融合したエレガントとな内装が特色となっている。

「パレスガーデン」内観イメージ(写真:Grad Lisboa Palace)


本イベントのコースメニューにも含まれる「エイト」のシグネシャーメニュー「Crispy Beef with Homemade Cream Sauce」のイメージ(写真:Grad Lisboa Palace)

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